2016年12月7日

干していた大根がこんな状態になりました。

子ども達は自分で糸を通した大根とこれが

同じものだとしばらく分からなくて、何回か

この作業をしてやっと「ちいさくなっちゃったの。」

と言いました。そう、こんなに小さくなった分、

美味しさ凝縮だよ〜!

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カリカリになった干し大根。甘辛醤油の

たれの中に投入します。入れるの、怖い〜!

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上手にまぜまぜ。料理のお手伝いはよくやるので、随分慣れてきました。

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この大根は、軒先で野菜販売をしている松並木の あつこ

おばちゃんのところで頂いたもの。たまにみんなで

お買い物に行く場所です。「無農薬だから、葉っぱまで

食べてね!」と言って、わけて下さいました。もちろん

葉っぱも頂きましたとも!

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持ち帰って大人が料理の準備をしている間に

子ども達も せっせとままごとで支度。

以前はサツマイモも同じ事されていたような…。

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大人にはままごとに見えても、子どもにとっては本気の作業でした!

料理をしている横で ままごとの鍋も用意されています。

ちゃんとした素材の鍋だから、火にかけてみるか!

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中身はなぁに??

大根葉と、白菜と、キンカンと、シャリンバイ、

サザンカのつぼみ、トベラ、石…。

 

ぐつぐつ!

 

…それなりにいいにおいかもしれない…。

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こちらは本当に料理したおつゆ。大根と一緒に

ご近所・古部商店のこんにゃくを炊きました。

子ども達はすごい量をたいらげました。

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日は変わって、今日の散歩は港!

漁港を散歩していても、怒られません。

ありがたいありがたい。

定置網の繕いをしている横で、お茶休憩を

させて頂いているところです。

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漁師さんの仕事は、見ている限りやることがたくさんあって大変そう。

でも、だからこそ頼もしい!そんな仕事の様子を見るのが、子ども達は

大好きです。

 

網についたフジツボは、取り去らないと次の漁に差し支えが

あるらしく、ひとつひとつをたたき割った後、更にコテの

ようなものでこそげ落とします。気になってやたら接近する

子ども達を見て、一人ひとつ槌を持たせてくれました。

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割れるかな?

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こちらは港の東端にあるシラス販売所、松道丸さん。

小さな熊手でシラスをまんべんなく広げて干す作業を

じっと見つめます。そしていつもの質問攻め。

丁寧に答えて下さって、ありがとうございます。

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そうこうしているうちに、シラスをどっさり頂いてしまいました。

贅沢〜。あっという間になくなりました。

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…シラス、ついてますよ?

「にゃは!」

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大磯港の西には砂利砂を扱う作業場があり、

大きな船が砂利や砂を荷下ろしします。

巨体を揺らして作業する様子は圧巻!

それを自由過ぎるスタイルで眺める人…。

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この日は海が穏やかだったので、灯台に通じる道が開いていました。

走る走る!灯台を目指せ!

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冷たい風がビュービュー吹いているのに、お構いなしで

「かに♡かに♡かに♡(横這い歩き)…押さないで!怒」

…と遊ぶ子ども達。

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遠くには、海で大きな網を洗っているという定置網漁船が

見えました。

 

この壮大な景色。

 

子ども達の目にも映っているかな、

大磯の美しい自然と人々の優しさ。

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(編集:大貫)

 

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